座標データ管理 説明
表形式により、新規のデータ入力や、既存の座標データを編集します。
表形式により、新規のデータ入力や、既存の座標データを編集します。
データ項目は、[点番号] [点名称] [X座標] [Y座標] [H座標] [境界標] [備考]の6項目があります。
手入力の場合は、各セルにそれぞれデータを入力、セルの移動はキー入力の場合、[TAB]、[ENTER]、各[カーソル]キーによります。マウスでは、セルを左クイックする事により移動します。
また、マウスの右クイックすると[削除]及び[挿入]のポップアップメニューが表示され、行単位での編集が出来ます。
全てのデータを入力終了後、ファイルに保存して下さい。また、「PLOT」図により確認できます。
座標データの保存ファイルは、テキスト形式ですので、エディタにより編集作業が出来ます。また、拡張子は標準が[*.ZHY]で、SIMA共通フォーマットでは[*.SIM]です。
[通常画面]
[プロット図拡大画面]
[プロット図縮小画面]
[ファイル]のメニューは以下のコマンドがあります。
1) 新規座標管理
新しい座標データを編集します。
2)[座標データを開く]
ファイルより既存の座標データを開き、データリストの表示をします。
TriPod独自に、SIMA共通フォーマットを拡張し、座標データに後半に[境界標] [備考]の2つを加えてあります。
なお、拡張子は[*.ZHY]です。
また、SIMA共通フォーマット(拡張子は、[*.SIM])のデータも読み込めます。
3)[座標データを保存]
座標データをファイルに保存します。
データフォーマットはSIMA共通フォーマットを拡張したものです。
また、SIMA共通フォーマットでの保存も出来ます。
4)[JWCファイル形式で保存]
トラバース計算結果の座標データをJW_CAD(V)のJWCファイル形式でファイルに保存します。
5)[DXFファイル形式で保存]
トラバース計算結果の座標データをDXFファイル形式でファイルに保存します。
(測点、点名、H座標値/文字のデータのみの仮サポート)
6)[CAD起動 (外部CAD編集)]
上記作成のJWCデータファイルを元に[SH/32]等の[JWCファイル形式]を編集できるCADを指定し
TriPodより実行することにより観測点及び点名を展開させ、CAD編集します。
7)[座標データ印刷]
座標データを印刷します。
8)[プリンタ設定]
プリンタの選択、フォント、フォントサイズ等の設定をします。
9)[閉じる]
座標データ一覧表を閉じます。
10)[TriPodを終了]
TriPodを終了します。
「TriPod」以外の読み込み出来る座標データフォーマット形式
1):点番号[,] 点名称[,] X座標[,] Y座標[,] H座標[,] 備考1[,] 備考2
2):点名称[,] X座標[,] Y座標[,] H座標
3):点番号[ ] 点名称[ ] X座標[ ] Y座標[ ] H座標[ ]・・
4):点名称[ ] X座標[ ] Y座標[ ] H座標
5):点番号[Tab] 点名称[Tab] X座標[Tab] Y座標[Tab] H座標[Tab]・・
6):点名称[Tab] X座標[Tab] Y座標[Tab] H座標
7):G[,] 点名称[,] X座標[,] Y座標[,] H座標[,] CS[,] (APA共通フォーマット)
8):SIMA共通フォーマット形式
(1),(2),(7)は、[,](カンマ)区切り、(3),(4)は、[ ](スペース)区切り、(5),(6)は、[tab](タブ)区切り。
(2),(4),(6)に付いては点名称、X座標、Y座標、H座標の4項目。H座標データが無い3項目でも入力可。
(7)は、APA共通フォーマットの座標データです。
(8)では、SIMA共通フォーマット形式データから座標データのみを取り込みます。