座標変換計算 説明
指定した方法で座標変換計算をします。
[座標変換計算]のメニューは以下のコマンドがあります。
【通常座標変換】
1)[座標変換−1基準点回転角指定]
1基準点と回転角により算出する座標変換。
2)[座標変換−2基準点指定]
2基準点により算出する座標変換。
3)[座標変換−ヘルマート変換法]
3点〜最大20点までの変更先基準点により算出する座標変換。
【公共測地座標変換】
地理的緯度、経度、座標系番号より公共測地座標に変換。
[使用方法]
[座標変換]にて、基準点座標値をデータ入力後、計算を実行します。
基準点入力数が1点及び回転角を入力した場合は、[座標変換−1基準点回転角]
基準点入力数が2点のみ入力した場合は、[座標変換−2基準点]
基準点入力数が3点〜20点では[座標変換−へルマート変換法]により座標変換の計算をします。
[入力方法]
1)データ入力シートに基準となる新座標値を1点(+回転角)から20点まで入力する。
※※『PLOT』図が表示されている場合は、マウスによりPLOT点をクリックする事により、データが入力します。
基準座標データが、既存してファイル保存してある場合は、[参照]ボタンをクリックすると、
サブの座標表示シートが出現します。[FileOpen]により参照する座標データを読み込んで下さい。
但し、基準点値入力は手動です。([FGClose]ボタンでサブの座標表示シートはクローズします。)
2)公共測地座標変換の場合は、地理的緯度、経度、座標系番号を入力します。(多点入力OK)
[計算実行]
データ入力終了後、【計算】ボタンをクリックし計算を実行します。
[再計算]
計算実行後、データ入力に誤りが見つかった場合は、そのデータのみ入力訂正後、【計算】ボタンをクリックし再計算して下さい。
[計算結果]
[座標変換]/計算結果は、「データ入力表」の「変換後」に結果を表示します。尚、ヘルマート変換の場合、標準誤差が大きい場合は、その基準点を削除し再計算して下さい。
[印刷方法]
【印刷】ボタンをクリックする事により、プリンタに計算結果を印刷します。
[保存方法]
[座標変換]/【保存】ボタンをクリックする事により、計算結果をファイルに保存します。