交点計算 説明


 各種交点計算(18種)、及び太陽観測による真北計算(概略)をします。


 [交点計算]のメニューは以下のコマンドがあります。


   1)[2直線の交点]    ‥‥‥2点で結ばれた2直線の交点。   
   2)[直線と1方向角]   ‥‥‥2点で結ばれた直線と、他の1点の方向角の交点。
   3)[2点と2方向角]   ‥‥‥各1点から2本の方向角の交点。
   4)[直線と垂線]     ‥‥‥2点で結ばれた直線と、他の1点より垂直に交わる点。
   5)[直線と円]      ‥‥‥2点で結ばれた直線と、指定した半径の円との交点。
   6)[2円の交点]     ‥‥‥各1点を中心に、指定した半径のそれぞれ円との交点。

   7)[2直線に接する円]  ‥‥‥3点で結ばれたV字と、指定した半径の円との交点。
   8)[直線上の移動点]   ‥‥‥2点で結ばれた直線の、指定点からの延長点。
   9)[平行移動交点]    ‥‥‥2直線の交点を中点にしたV字直線の指定平行移動交点。
   10)[中間点と幅杭]    ‥‥‥2点で結ばれた直線の、指定した中間点からのオフセット。
   11)[平行移動点]     ‥‥‥直線に指定距離離れた平行な各点を算出。
   12)[2直線と1交角]   ‥‥‥A直線と交角からの放線と、B直線との交点。

   13)[2直線と2交角]   ‥‥‥2つの直線とその交角からの放線との交点。
   14)[3点を通る円]    ‥‥‥3点を外周に持つ円の中心座標を算出。
   15)[ST計算(方向角+距離)] ‥‥指定座標点から方向角と距離により座標点を算出。
   16)[隅切り計算]     ‥‥‥3点で結ばれた角地の、隅切り交点。
   17)[任意点計算(後方交会法)] ‥任意点に設置した機械点座標値を2点の既知点測定により算出。
   18)[L字線と平行線の交点] ‥‥直線の両端のそれぞれL字線と、直線の平行線と交点を算出。

   19)[四角形定面積分割]  ‥‥‥4点で結ばれた四角形を、指定辺長に対し定面積分割。
   20)[1折れ境界線修正]  ‥‥‥ひと折れした境界を、相対する土地の面積を変えず修正。

   21)[公共座標 → 経緯度] ‥‥‥公共座標XY値より、経度・緯度を算出。
   22)[真北方位角(太陽観測)] ‥観測日時、経・緯度、観測角より、真北を概略算出。







[使用方法]

[交点計算]/[Menu]により、計算したい「交点計算」を選び、データ入力後、計算を実行します。
    [menu-list]右下の矢印ボタンをクリックすると、[menu-page]が変わります。







[入力方法]

1)必要なデータ項目(シート)にデータを入力して下さい。

 ※※『PLOT』図が表示されている場合は、マウスによりPLOT点をクリックする事により、データが入力します。



2)[真北方位角(太陽観測)]/項目に従って、必要データを入力して下さい。

  1.観測年月日は、10桁の西暦入力。(例:1999-01-31)

  2.観測時間は、8桁の24時間入力。(例:15:20:30)

  3.観測地緯度及び経度は、地形図等より計測し入力。(例:35.1234)

  4.観測角度は、ある視準点より太陽を観測し、その角度を入力。(例:123.4050)







[[計算実行]

データ入力終了後、交点計算略図付きの【計算】ボタンをクリックし、計算を実行します。

[再計算]

計算実行後、データ入力に誤りが見つかった場合は、そのデータのみ入力訂正後、【計算】ボタンをクリックし再計算して下さい。

[計算結果]

[交点計算]/計算結果は、入力シートの下に表示します。

 「履歴簿」には、計算結果の履歴を表示します。不要の部分は編集削除出来ます。




[印刷方法]

 ・【印刷】ボタンをクリックする事により、プリンタに計算結果を印刷します。


[保存方法]


 ・[交点計算]/計算結果の交点名ボックスに新点名を入力し、【登録】ボタンをクリックすることにより、座標値が登録されます。尚、ファイルの更新は自動で行いませんので、座標データのファイル保存は、手動で実行して下さい。

また、その場で登録しない場合は、仮点として内部登録してありますので、『データ整理/仮点座標登録』にて、他の作業後でも座標登録が出来ます。