オプション設定 説明


 TriPodの各種設定を行います。



[データディレクトリ設定]
 各データを保存するディレクトリを指定します。
 デフォルトはTriPod.exeのあるディレクトリにサブディレクトリ[\DATA]を設定します。

[トラバースファイル初期拡張子]
 トラバース計算時や、データファイル読み込み時のファイル拡張子の指定します。

[座標ファイル初期拡張子]
 座標データファイル読み込み時のファイル拡張子の指定します。

[CSV出力ファイル区切文字]
 項目区切り文字を指定します。([ ]:スペース、[Tab]:タブ、[,]:カンマ)

[CSVファイル追加出力項目]
 CSVデータの出力項目>[点番],[H座標],[境界標],[備考]の出力の有無を指定します。

[起動時[前回データ]処理]
 TriPod起動時に、前回処理データを引き続き処理するか指定します。

[起動時[現場管理]オン]
 TriPod起動時に、現場管理を表示するか指定します。

[起動時[temp-file]削除]
 TriPod起動時に、テンポラリーファイルを削除するか指定します。

[SIMAデータファイル出力]
 トラバース計算結果一括保存時にSIMAデータファイルを出力するか指定します。

[Beep音 on/off]
 エラー時などビープ音を鳴らすか指定します。

[自動保存間隔時間(分)]
 トラバース計算、座標管理作業時に、処理中のトラバースデータ又は座標データを自動保存する時間を指定します。

          



[CAD実行ファイル指定]
 「SH/32」等の[JWCファイル形式]を編集できるCADをフルパスで指定します。

[Microsoft Agent Character]
 Microsoft社/フリーソフトの音声出力エンジンで利用するキャラクターファイルをフルパスで指定します。

[表示色設定]
 プロット図で表示する点名などの表示色を設定します。

[背景〜分割線]
 プロット図で表示する表示色を指定します。

[点名(頭文字)]
 点名称の内、頭文字別(5種類+それ以外)により表示色をそれぞれ設定します。
 また、その頭文字を指定します。("他"が、指定以外のものです)

          




[トラバース計算条件]

 トラバース計算時の各種条件の設定を行います。


 ・誤差配分法 →(トラバース計算時の閉合誤差配分方法)
  1)コンパス法(デフォルト)
  2)トランシット法
  3)均等配布(測点平均)法

 ・バーチカルモード →(器械固有の鉛直角基準値。又は、水平距離+高低差入力の別)
  1)鉛直角 > 天頂 = 0゜(デフォルト)
  2)鉛直角 > 水平 = 0゜
  3)水平距離+高低差

 ・仮器械高
  データ未入力時の器械高のデフォルト値(デフォルトは1.5)

 ・仮測点高
  データ未入力時の測点高のデフォルト値(デフォルトは1.0)

 ・投影補正(現場標高/仮平均標高)
  距離を投影補正するかの有無

 ・縮尺補正
  距離補正を行うかの有無

 ・計算丸め →(計算結果の端数丸め値)
  1)表示小数点桁・・・2〜4桁
  2)端数処理方法・・・四捨五入、切り捨て、五捨五入

 ・境界標/備考項目設定
  「トラバース計算」「座標管理」の[境界標][備考]欄にPopUpMenuから入力できる項目の設定





[プリンタ設定]

 プリンタの選択、フォント、フォントサイズ等の設定をします。


 ・接続プリンタ名:
   PCに接続されているプリンタのリストです。
   TriPodで使用したいプリンタを選び『設定』をクイックして下さい。
   下記ボックスの『設定プリンタ名』にプリンタ名を表示します。

 ・設定プリンタ名:
   TriPodで使用するプリンタ名を表示します。

 ・フォント名:
   印刷時のフォントを指定します。

 ・フォントサイズ:
   印刷時のフォントサイズを指定します。

    ※ 設定値によっては揃わない事も有ります。




[電子野帳通信条件]

 電子野帳との通信条件の設定を行います。


 ・ポート番号:
  COM1〜COM4

 ・通信速度:
  1200〜19200

 ・データービット:
  7−8(byte)

 ・パリティー:
  N/無し、E/偶数、O/奇数

 ・ストップビット:
  1、1.5、2(bit)

 ・フロー制御:
   無し、XOn/XOff、RTS/CTS、RTS/CTS+XOn/XOff

 ・転送データ初期拡張子:
   APA-Data、SOKKIA-SDR、TOPCON-FC5


          




[JW_CAD出力条件]

JW_CADフォーマット形式の出力CADデータの設定をします。


 ・用紙サイズ:
   A0〜A4までの用紙を指定します。

 ・縮 尺:
   S=1/1〜1/100,000までの縮尺を指定します。

 ・測点レイヤー/線色:
   測点(実点)を描くレイヤー及び線色を指定します。

 ・点名レイヤー/文字種:
   点名を描くレイヤー及び文字種を指定します。

 ・H座標レイヤー/文字種:
   H座標値(文字)を描くレイヤー及び文字種を指定します。

 ・結線レイヤー:
   画地登録ファイルより、結線するレイヤーを指定します。
   また、トラバース計算時では、仮測線網の結線をするレイヤーを指定します。

 ・結線線種:
   画地登録ファイルより、結線する線種を指定します。

 ・結線線色:
   画地登録ファイルより、結線する線色を指定します。

 ・グループ:
   上記の描くグループを指定します。

 ・文字プロパティー:
   f1〜f10の文字のプロパティーを変更します。

          





[DXF出力条件]

DXFフォーマット形式の出力CADデータの設定をします。


 ・縮 尺:
   縮尺を指定します。

 ・文字寸法:
   測点等を描く文字の大きさを指定します。(単位:mm)

 ・円寸法:
   測点に、プロットする円の寸法を指定します。(直径/単位:mm)

 ・DXFデータファイル出力
  DXFフォーマット形式のCADデータファイルの出力の有無(デフォルトは無し)

 ・実点+円PLOT:
   測点に、円をプロットするか否かをチェックします。
   実点+円プロットするレイヤーを指定します。

 ・Z座標の有効(3次元):
   Z座標を用い、3次元データとするか否かをチェックする。

 ・点番号を出力:
   点番号を描くか否かをチェックします。
   点番号を描くレイヤーを指定します。

 ・点名称を出力:
   点名称を描くか否かをチェックします。
   点名称を描くレイヤーを指定します。

 ・Z座標値の表示:
   測点に、Z座標値(文字)を描くか否かをチェックする。
   Z座標値(文字)を描くレイヤーを指定します。

 ・測点への放射線描画:
   器械点から測点へ放射線を描くか否かをチェックする。
   放射線を描くレイヤーを指定します。